〜ミニミニ運動会〜
少しずつ暖かくなり、あちこちで色んな花が見られるようになった4月某日。三原市の小学校では春の運動会の練習が始まりました。ご利用者様とそのお話をしていると「私は走るの苦手だった」「私はスポーツ何でも出来た」など、昔話に花が咲き、地域福祉センター宮浦西では急遽、ミニ運動会を開催(?)することに!はやる気持ちの選手たち(利用者様)の生き生きとした表情に、会場設営役の職員のテンションも高まってきました↑↑
まずはパン食い競争のようにロープから垂らした紙を三枚取ります。利用者様の中には、ロープを掴んで紙をもぎ取る方もいらっしゃいましたが、一緒になって興奮する職員も負けてはいません!!段々とロープを高くしていき、最後にはロープをぐるぐるぐるぐる…小柄で届かない利用者様は「届かんよ〜」と必死にあきらめず手を伸ばされていました。
なんとか紙を掴んで向かった先には、飴食い競争ならぬ、ゼリー食い競争!!紙皿に置いてあるゼリーを、手を使わずに口だけで食べるゲームです。上手に食べられた方、ゼリーに逃げられる方、ゼリーを食べて「美味しい!」と競争を忘れてしまう方。更には、「おかわり!!」の声まで。
ゼリーを食べたら後はゴールに向かって走ります。気が付けば、敵味方関係なく「頑張れ!頑張れ!!」の声が選手からも職員からも。
無邪気にはしゃぐ利用者様に影響され、利用者様と職員が子どもに帰った日となりました。
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