江田島市立鹿川小学校４年生の皆さんとの交流が続いています

9月15日と11月25日の2回にわたり、江田島市立鹿川小学校4年生18名の生徒さんが、総合的な学習の時間「元気・幸せいっぱい」の一環として地域の施設を訪問し、施設の様子を知り、高齢者と交流を深める目的で来て下さいました。

訪問１回目　2011年9月15日（木）

　初めてで、お互いにどう話しかけて良いか分からず、生徒さん達はもじもじしながら、ご利用者様の近くへ行っていましたが、すぐに笑顔でお話できるようになりました。聞こえ難いご利用者様へは筆談でお話してくれました。
　ご利用者様も昔を思い出しながら、お手玉を披露したり、あやとりを一緒にしたり、折り紙を折ったり…。
　最後はみんなで「もみじ」を合唱しました。今までにない大きな声で歌われていました。

優しい生徒さん達と触れ合うことができ、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
明るく元気いっぱいの4年生から、たくさんの笑顔と元気を貰いました。

訪問２回目　2011年11月25日（金）

4年生から招待状を頂き、自分たちでプログラムを考えて下さり、生徒さん達の司会進行で交流会が行われました。
4年生の素敵な歌声を聴いた後は、生徒さんが作って来て下さった雪だるまに、ご利用者様と一緒に顔を書いて1枚の作品が完成し、それを贈呈して頂きました。センターに飾らせて頂きます。そして、一緒に「もみじ」を合唱し、生徒さん達が歌う「あわてんぼうのサンタクロース」の歌にあわせて手拍子したり、タンバリン・鈴で演奏に参加したりしました。

くじ引きを行い、4年生の生徒さんの手作り作品をプレゼントして頂きました。

ご利用者様を代表して、みなさまが日々作られた、手縫いの雑巾を4年生にプレゼントさせて頂きました。
　

　2回目の訪問でご利用者様と一緒に歌を歌いたいとの話を伺い、今回も「もみじ」を歌うことになり、ご利用者様で習字の先生をされていた方に歌詞を書いて頂きました。
　また、日々の活動のなかでご自分の出来ることをいろいろして頂いている中で、雑巾を縫って頂いていましたので、生徒さん達にプレゼントする事になり、張り切って縫ってくださった方もおられました。

↑何度も書き直され、ご本人も納得の作品が完成しました。 　　 雑巾が完成し、満面の笑みです。

11月27日（日）鹿川小学校　道徳参観日に出席

4年生からご招待頂き、参観に行かせて頂きました。
ご利用者様と、4年生の教室の後ろに座り参観しました。
新しい建物であり、昔と違った小学校の雰囲気に驚きました。

今後も小学校との交流を継続させて頂き、センターへいつでも遊びに来ていただける関係が築ければと思っております。