〜祝ってもらうより振る舞うほうが好き〜
台所仕事が好きでいつも率先して台所の事をやってくださるお二人のご利用者は、偶然に9月同月に誕生日でいらっしゃいます。
誕生祝いにどう過ごすのがお二人にとって良いか、ご本人の意見をお聴きし、焼き鳥バーベキューを皆さんとで仕込んで食べることになりました。
お二人とも人の役に立ちたい、お世話をしたいということも共通しておられ、この日も自ら台所に立ち仕込みや焼き鳥の焼き方をアドバイスされながら調理をしてくださいました。
香ばしく焼けた鳥や野菜を皆さんが頬張る中、改めて誕生祝いの言葉を述べさせて頂くと、お二人とも恥ずかしそうに下を向いて微笑されます。
食べ終わると早速またお二人は台所に立たれ、洗い物をせっせとされました。片付けや夕飯の仕込みをされる中、お二人が好きなアジの干物をプレゼントすると、台所で焼き立てをニヤニヤと笑いながら召し上がられました。
「うちは、えっと鳥をさばいたで。」と、大量に仕込みをされたのを冗談を交え誇らしげに言われるご様子から、本人らしい充実した過ごし方が出来たと実感します。
いつものように自ら台所へ
皆さんと話しながら休みながら串刺し
焼き方にも拘りがあります
祝ってもらうのは照れます
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