「物質的進歩だけが先走り、精神的進歩との間に大きな間隙を生じている現代、大多数の人々は機械に使われ、組織の中に非主体的に埋没することによって日常生活に疲れ果て、精神的進捗を目指すことが困難な状況になった。われわれはいつの間にか知識と技術の進歩に酔って、人間の精神性における進歩に心を配ることを忘れてしまったのである」(『人間と生命』河野真氏監修・田路慧氏編集、ふくろう出版、P.113)。
川崎市の「ひつじ雲」という小規模多機能型居宅介護の代表の柴田範子氏は、講演会で図のようなお話をされていました。
インターネットや携帯電話、便利な社会の甘受と同時に、私たちの生活はますます、せわしいものになりました。
生活課題を抱えていらっしゃる利用者と、共に生きて行くためには、私たちは「非効率」を甘受することも考えなければならないのでしょう。そのような社会構成の在り方を、福祉専門職は考えなければなりません。
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