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NPO法人 地域の絆

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中島康晴

地域の絆 代表理事 中島康晴

地域の絆について

2009/11/15 12:00:00  社会全般
京都信用金庫さんのポスターです。
 鳩山由紀夫首相が、所信表明演説(2009年10月26日)で「地域の絆」という言葉を用いて、これからの社会の在り方について提言されました。「これまで日本の社会を支えてきた地域の「きずな」が、今やずたずたに切り裂かれつつあるのです。(中略)かつての「誰もが誰もを知っている」という地縁・血縁型の地域共同体は、もはや失われつつあります。(中略)「あのおじいさんは、一見偏屈そうだけど、ボランティアになると笑顔がすてきなんだ」とか「あのブラジル人は、無口だけど、ホントはやさしくて子どもにサッカー教えるのもうまいんだよ」とかいった、それぞれの価値を共有することでつながっていく、新しい「きずな」をつくりたいと考えています」。
 最近、関西方面に訪れた際、左のようなポスターを目に掛けました。
 また、「社会の所得格差が大きくなると、貧困層だけでなく中間層や高所得層でも死亡する危険性が高まることが、山梨大の近藤尚己助教らの大規模なデータ分析で分かった。
社会のきずなが薄れ、ストレスが高まるのが原因らしい。英医師会誌に発表した」(2009年11月21日読売新聞)。
 今社会には地域の絆が、強く求められています。私たち地域の絆は、誰もが、自分らしく安心して生きていける社会の構築を目指して、2006年2月に設立致しました。同じ人間として、考え方の違いを越えることを決して諦めることなく、多くの方々と対話を続け、大きな絆をつくることで、そのような社会の構築ができればと考え、取り組む毎日です。
 人類が恐竜時代よりも長期にわたって、地球上で生き延びるためには、地域の中で、誰もが安心して暮らせる社会を構築し、各地で地域の絆を創造し、それを全世界に広げていくこと。これしかないと、自身は考えています。
 そのような誇りを抱いて、私たちは、更なる邁進をして参りたいと思っております。何よりも、多くの方々との強い絆を大切に。
 


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中島康晴 特定非営利活動法人 地域の絆 代表理事
1973年10月6日生まれ。大学では、八木晃介先生(花園大学教授・元毎日新聞記者)の下、社会学を中心に社会福祉学を学ぶ。巷で言われる「常識」「普通」に対しては、いつも猜疑心を持っている。1億2千万人の客観性などあり得ない事実を鑑みると、「普通」や「常識」は誰にとってのそれであるのか、常に思いを巡らせておく必要性を感じる。いわゆる少数派の側から常に社会を捉え、社会の変化を促すことが、実は誰もが自分らしく安心して暮らせる社会の構築に繋がると信じている。
主な職歴は、デイサービスセンター生活相談員、老人保健施設介護職リーダー、デイサービス・グループホーム管理者。福祉専門職がまちづくりに関与していく実践の必要性を感じ、2006年2月20日特定非営利活動法人地域の絆を設立。学生時代に参加した市民運動「市民の絆」の名前をヒントに命名。
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