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NPO法人 地域の絆

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中島康晴

地域の絆 代表理事 中島康晴

“強い”子どもを育てる方法

2011/08/17 12:00:00  社会福祉
下手な字と俄仕込みですが、子どもたちへも教鞭を取る毎日です。


 今朝の通勤中にTBSの「はなまるマーケット」※を目にすると、私の好きな尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹氏が出演されていました。尾木氏に対しては、水流の如き柳腰な立ち振る舞いをしながらも、子どもの側にその立ち位置を据えた信念のある知識人であると認識しております。相手を油断、かつ安心させる口調で語りながらも、自身の信念を持って時にはズバッと“敵”を斬る印象を持っています。

 通勤中のほんの短い時間でしたので、全てを見たわけではありませんが、子どもたちの現状報告についてのお話でした。子どもたちが今望んでいることの調査結果が示されたのですが、分かってはいたもののやはり衝撃を受けました。第一位は睡眠時間の確保であり、第三位はのんびり過ごしたい。これは元来大人の欲求であって、子どもの欲求ではありますまい。

 当番組では、学習塾をはじめ水泳教室等の習い事で忙殺されている子ども達の姿が取り上げられていましたが、ビジネスの手法と教育は違うのだと改めて実感しました。

 いい大学に行くといった非常に近視眼的な勉強方法では、真に“強い”子どもの育成はできないことは、多くのオトナ達は知っているのではないでしょうか。それでも、記憶をインプットし、アウトプットするだけの詰め込み式似非勉強が蔓延しているのはなぜでしょう。

 子どもたちに今一番必要なことは、�ー�然環境に触れる中で宇宙の摂理を学ぶこと、�⊃佑箸琉磴い鯒Г畊腓┐覯礎佑両�成、�6Δ棒犬�し生かされている人との絆、�ぜ�分の思いや意見を大切にする自信等であると常々考えている毎日です。

 少なくとも自身の子どもはそのように育てるつもりです。周囲にいる大人や親が子を守らずして、誰が守ってやることができるでしょうか。


※『はなまるマーケット』TBS 2011年8月17日放送



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中島康晴 特定非営利活動法人 地域の絆 代表理事
1973年10月6日生まれ。大学では、八木晃介先生(花園大学教授・元毎日新聞記者)の下、社会学を中心に社会福祉学を学ぶ。巷で言われる「常識」「普通」に対しては、いつも猜疑心を持っている。1億2千万人の客観性などあり得ない事実を鑑みると、「普通」や「常識」は誰にとってのそれであるのか、常に思いを巡らせておく必要性を感じる。いわゆる少数派の側から常に社会を捉え、社会の変化を促すことが、実は誰もが自分らしく安心して暮らせる社会の構築に繋がると信じている。
主な職歴は、デイサービスセンター生活相談員、老人保健施設介護職リーダー、デイサービス・グループホーム管理者。福祉専門職がまちづくりに関与していく実践の必要性を感じ、2006年2月20日特定非営利活動法人地域の絆を設立。学生時代に参加した市民運動「市民の絆」の名前をヒントに命名。
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