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NPO法人 地域の絆

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中島康晴

地域の絆 代表理事 中島康晴

脱施設への些細な気づき

2009/05/17 12:00:00  社会福祉
2009.5.10.仁伍こいのぼりのイベントには、地域住民が150名参加されました。大盛況です!
 日本の社会福祉におけるケアは、施設ケアを前提に普遍化・意識化されている。在宅ケアであっても、例えば、多くの小規模多機能型居宅介護や、高専賃の運営の在り方をみると、施設ケアを前提とした効率化を最優先した代物であることに気づく。
 施設ケア成立の歴史を紐解いて考えても、当時の、効率よく利用者を「収容する」観点からの脱却が今も尚なされていない。問題なのはそれが、施設ケア自身の課題ではなく、在宅ケアにおいてもその意識が引きずられ、無意識のうちに定着していることにある。脱施設とは、まさに、施設ケアの成立から綿々と受け継がれてきたその価値・意識からの脱却を目指すことであり、その価値・意識は施設ケアに限定されて受け継がれてきたものではなく、在宅ケアを含めたあらゆるケアの場面に浸透している。それは、非常に根深い陋習である。
 よって私には、脱施設に対する以下の気づきがある―――
�仝�率化・画一化を優先する施設ケアの価値・意識からの脱却。
�∋楡潺吋△硫礎諭Π媼韻蓮�日本における在宅ケアを含めたあらゆるケアに蔓延しているので、そこからも脱却。
��実際の行動としての、脱施設。
 皆さんは、どのように考えられますか?是非多くの意見をお寄せ下さい。お待ちしています。

Date 2009/05/17
中島康晴 特定非営利活動法人 地域の絆 代表理事
1973年10月6日生まれ。大学では、八木晃介先生(花園大学教授・元毎日新聞記者)の下、社会学を中心に社会福祉学を学ぶ。巷で言われる「常識」「普通」に対しては、いつも猜疑心を持っている。1億2千万人の客観性などあり得ない事実を鑑みると、「普通」や「常識」は誰にとってのそれであるのか、常に思いを巡らせておく必要性を感じる。いわゆる少数派の側から常に社会を捉え、社会の変化を促すことが、実は誰もが自分らしく安心して暮らせる社会の構築に繋がると信じている。
主な職歴は、デイサービスセンター生活相談員、老人保健施設介護職リーダー、デイサービス・グループホーム管理者。福祉専門職がまちづくりに関与していく実践の必要性を感じ、2006年2月20日特定非営利活動法人地域の絆を設立。学生時代に参加した市民運動「市民の絆」の名前をヒントに命名。
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